HPV9価ワクチン〔シルガード9〕接種登録完了

2021.03.12［お知らせ］

先月24日に日本で接種可能となった子宮頸がんの原因であるHPV（ヒトパピローマウイルス）に対するワクチン「シルガード9」が当院で接種登録されました。

このワクチンはHPV9種類の型に対して免疫能を獲得することが可能であり、子宮頸がん発生に関連するハイリスクHPVの約90％をブロックすることが出来ます。

現在は公費負担がなく、自費接種となりますが日本産婦人科学会・医会が早期の公費適応に動いているため数年以内、もしくは1年程度で小学6年～高校1年までの男女に公費接種可能となると考えられております。

性行為経験のある成人男女にも効果が認められています。

また、当院は2価ワクチン「サーバリックス」、4価ワクチン「ガーダシル」接種対応施設です。ご不明な点がございましたらお気軽にご相談下さい。